直線上に配置

メイン・タックル

直線上に配置

2005年 6月15日

ルアー: ゲーリー/カットテール4in/シナモンブラウンorバブルガムピンク
フック: ゲーリー/スゴイフック#1
ライン: フロロ3ポンド
ロッド:6.5ftUL スロー〜EXファーストまで(3〜5gルアー用トラウトロッド可)

○テクニック
湖の各ショアライン、水深3m以浅のフラットエリアで有効。
ベタ凪、ピーカンといった水中が明るい状況下ではシナモンブラウンを、
曇りや雨、さざ波が立っているなど、水中が暗い状況では目立つピンクを選択する。
キャストして着水直後すぐにリトリーブを始め、ワームが水面で引き波を立てる速さから水面下
10cm程度の深さを泳ぐ速さの間で一定に巻いてくる。
キモはあくまでも一定に巻くことで、シェイク等のアクションやストップは逆効果になる場合が
ほとんど。ワームはノーアクションなほどよく、くせのついたワームはNG。
アワセは向うアワセで、ロッドがぐっと入るまで待ってからフッキングすること。
追尾する魚を見つけても止めたり、シェイクしたりせずただひたすら同じリズムで巻き続ける。
アングラーがしゃがむと魚はさらに足元まで追ってくる。

注意点は直線的に引いてくること。横風を受けるような状況下ではラインがカーブして
しまうのを防止するために、キャスト後ルアーが着水する直前にサミングしてラインを
出来るだけ直線的にするのと同時に、ロッドティップを水面まで下げてラインを水面に
落としてやるとよい。

さらに、こんなテクニックもある。
 ラインにナイロンを使う。比重が軽い分、水に浮きやすいのでフロロに比べて同じ水深を
リトリーブする場合、さらにゆっくり巻いてくることが出来る。さらに、ガイド抵抗が少ないので
ロングキャストが可能になる。ただし細いナイロンラインは伸びも大きいので”バシッ”と
アワセるかロング・ストロークのスィープ・フッキングをしないと魚がノリにくい。
ナイロン、フロロともに2ポンドまで落とせる。不安は出てくるが糸よれが少なくよく飛び、
3ポンドに比べてはるかに長持ちする。
 フックにマスバリを使う。ルアーのウェイトが軽くなる分ゆっくり引ける。
また、ゆっくりとしたウォブリング・アクションが生まれ、それが有効な場合がある。
 ワームの頭をカットする。シルエットが小さくなってハイプレッシャー下で威力を発揮する。
何匹か釣って頭が割れたワームを再利用できるから経済的。

ルアー: フレックス・ルアー・テクノロジー/ガリソン・スピン
ライン: ナイロン14ポンド
ロッド:MHクラス

○テクニック
湖の各ショアライン、水深3m以浅のフラットエリアで有効。
朝夕、曇りや雨、さざ波が立っているなどが最も有効だが、ピーカンの日中でもさざ波が
立ち始めた直後などは出る可能性が高い。
キャストして着水直後、ロッドを下から頭上にあおってラインを水面から切り、ロッドを10時〜
ほぼ垂直に立ててゆっくりとリトリーブを行う。テールのプロップが水面から出て引き波を立て、
リズミカルなサウンドを奏でる速さ(遅さ)で、なおかつバランスを崩さずにしっかりと一定の
リズムで泳ぐスピードを保ちながら一定の速さで巻き続ける。
リトリーブ中にルアーが完全に潜ってしまったら、いったん巻くのを止めて浮上するのを
待ってから再度巻き始めると良い。
アワセは向うアワセで、ロッドがぐっと入るまで待ってからフッキングすること。アワセなくてもノル
ことも多い。
追尾する魚を見つけても止めたり、シェイクしたりせずただひたすら同じリズムで巻き続ける。
アングラーがしゃがむと魚はさらに足元まで追ってくる。

注意点は同じ場所に何度も投げないこと。ほとんどの魚は1投目で出てくる。ボートを流しながら
8m以上の間隔で刻んでいくのが効率的である。

ルアー: ボディーシャッド3インチ、アライヴシャッドなど
ジグヘッド: デコイ/マジックミニ1/32oz
ライン: フロロ 3ポンド
ロッド: L〜UL

○テクニック
中層の釣り!難易度はかなり高い。初めての方はトレーニングが必要です。
キャスト、着水後カウントダウンした後、ロッドを小刻みにシェイクしながらリールをゆっくり巻いて
中層をスイミングさせてくる。ただそれだけ。
難しいのはレンジをキープすること。そのトレーニング方法として次のようなものはいかがでしょうか。

・3mレンジをスイミングさせたい場合
@フラットエリアで水深3mにゴロタ石やウィードがある場所に行く。
Aルアーがキャスト後何秒で3m落ちるか計る。(ラインスラッグを注意深く見ながらカウントダウンし、
 糸フケが出た時点を着底とみなす。)
Bスイミングさせる。ロッドティップを見てボトムに引っかかっているかどうかをみる。
 a)何も引っかからない → 早すぎる。上に泳いできてしまっている
 b)頻繁に引っかかる  → 遅すぎる。
 c)1キャストで2〜3回引っかかる → ほぼ水平に引けている
実際には、1回のキャストにおいてリトリーブ開始直後よりもリトリーブ後半の方をゆっくりと巻かないと
一定のレンジはキープできません。

これを徹底的に練習して体に覚え込ませればディープに行っても3mレンジをキープして
引いてこれるようになるはずです。 

ルアー: フレックス・ルアー・テクノロジー/ガリソン・グレーシー(158mm・36g)
ライン: ナイロン14ポンド
ロッド:Hクラス

番外編です。基本的な使い方はガリソン・スピンと同じ。
こんなので出ちゃったらやっぱり楽しいですよね!
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