ルアー: サワムラ/スイミーバレット2.5in/グリーン/ブラウン系
ライン: フロロ3ポンド
シンカー:ウォーターグレムリン#5他
リーダー:15〜40cm
ロッド:6ftUL
〇テクニック
ディープのロックエリアで使用する。
ショート・キャストして一度ボトムまで落とす。その後、超スローに岩をなめるようにリフトする。
岩から離れて中層に浮いてしまったら、今度はリフトの時と同じように超スローに落とし込む。
動かすスピードはカタツムリをイメージして。
「リフト&フォール」というよりは「縦のズル引き&ズリ下ろし」といった感じ。
基本的には止めずに動かし続ける。バリエーションとしてステイ、シェイクを加えるとバイトを誘発
できる場合がある。そのときの状況で効果的なアクションをみつけること。
リーダーの長さも日替わり、時間替わりに調整を必要とする場合がある。
バイトは極めて繊細。違和感を感じたらとにかくあわせてみること。
手元に出ないようなアタリをとれるかどうかが勝負。
ルアー: フレックス・ルアー・テクノロジー/トランザム95 20g/TGSスモールマウスSP
ライン: フロロ12ポンド
ロッド:M〜MHクラス
○テクニック
8M以深のロックエリアで使用。
基本的にはロングキャストせず、バーチカル気味にアクションさせる。
以下のようなアクションを状況に応じて選択、組み合わせて使用する。
☆リフト&フォール
1ストロークが0.5m〜3m程度でバイブレーションを感じながらややゆっくり目にリフトし
ラインテンションを軽くかけながらフォールさせる。
フォール中や着底時にバイトが出やすい。
☆ヨーヨー(YO−YO)
ヨーヨーをするように1ストロークが0.3m〜0.5m程度のリフト&フォールを繰り返す。
じゃれついてくるような重さを感じないバイトが出たら、即アワセをせず、即座にシェイクを入れるなど、
さらにスモールが興奮するようなアクションを行う。
重さを感じるまで我慢して誘うこと。重みを感じたら「魚をからめ取るように」大きくスイ−プにあわせ、
魚がのっているようだったら、すかさず二度目のアワセをバシッと入れる。
これで完全にバーブまで入る。
水面近くまで魚を寄せてきたらフックのかかり方を目視で確認する。1点ガカリの場合、
ジャンプ一発でバレる可能性が非常に高いので、軽めのラインテンションをキープしたまま
魚を垂直に潜らせて他のフックがかかるのを待つ。2点かかればバレることはほとんど無い。
☆スナップ・ストール(Snap Stall)
簡単にいうとメタルジグの一段シャクリのようなもの。
ボトムにルアーを立てて置いた状態でロッドは八時の角度になるようにラインの長さを調節する。
その位置からスナップを効かせて勢いよくロッドを十時の位置まで跳ね上げ、すかさず九時の位置まで
素早く戻す。その後八時の位置までルアーをフォールさせ着底したら同じ動作を繰り返す。
アクションをつけるイメージとしては、水銀式の体温計の温度を手首を使って下げる動作を思い浮かべて
行うとよい。(最近ではほとんど電子体温計であるが・・・)
「跳ね上げ」と「戻し」の動作を比較すると、「跳ね上げ」の方がストロークは大きいがスピードは
バイブレーションを感じられる程度の速さ。「戻し」はストロークは短いが極めて高速で動かす。
実際のルアーの動きは、ボトムから高速でバイブレーションしながら垂直上昇した直後、
一気に失速してイレギュラーにダートする。そしてその後ふらふらと沈下する。
注意点としては、ラインがフックに絡みやすいのでバイブレーションに違和感を感じたらピックアップ
して確認すること。
☆シェイク
シェイクの仕方によって異なるルアーの動きをする。
・非常にショートピッチな細かいシェイクではルアーは姿勢を保ったまま細かく震えるような動きになる。
・ボールをドリブルするような粗めのシェイクではルアーはイレギュラーなダートを繰り返す。
バイトがあったときのアワセ方はスナップ・ストールと同じ。
☆ボトム・ステイ
ボトムにルアーを立てて置いた状態でステイさせる。ガツッ、ガツンッと強烈なバイトが出やすい。
上記のアクションと組み合わせて使う。
〇根ガカリ対策
・ラインをハイ・シーズン時より太いフロロ12ポンドに変更。
・根ガカリが発生したら絶対に強く引っ張らないでください。
ルアーが岩のすき間にきつく挟まると回収不能になる場合があります。
根がかったらラインに軽くテンションをかけながら(極めて軽いシェイクを繰り返すとよいでしょう。)
根がかったポイントの真上から反対側にかけてボートを移動させます。
後はロッドでほぐすようにルアーに振動を与え、ルアーの重さを利用して下方向に落とし込むようにして
はずしてください。強く引っ張るのは最後の最後です。
・フックをつないでいるスプリットリングをサイズダウンする。
フック部の根ガカリ発生時、ラインをゆっくりと引っ張ればリングが伸びてルアー本体のロストは回避
できます。ラインの強度に見合ったサイズのスプリットリングを選択してください。
あまりにも弱いものを使うとビッグフィッシュがかかったときに伸ばされるので注意してください。
〇注意点
・バイブレーションをロックエリアのボトムでバーチカルに使用するため、
必然的にルアーのフックは岩への衝突を繰り返します。
時々フックポイントをチェックし、ナマっていれば交換してください。
2005年 10月26日
○テクニック
水深のあるロックハンプやディープフラットをメインに使用する。
ブレードのバイブレーションを感じながらのリフト&フォールで使うが、
フォール中にバイトが出る場合が多いのでリフト後のラインスラッグに注意すること。
魚がサスペンドしているときは魚の目の高さまでリフトする。
魚を弾かないためには軟らかめのロッドを使用する。
ランディング中、ジャンプされるとバレやすいので注意。
ルアー: ベイトブレス/湾ベイト(29g)/チャート系
ライン: フロロ12ポンド
ロッド:6〜6.6ftM〜MH