直線上に配置

桧原湖情報

直線上に配置

2005年5月24日(火)
天候:雨  風:西2m
最高気温:8℃ 
表水温:イカリ潟吊り橋より奥13.0℃、イカリ潟吊り橋手前12℃、本湖11.5〜12.0℃

 先週末から大潮に入って、スポーニングが始まっていればネストが確認できるであろうと実釣に出た。
この日は朝から雨でかなり寒い。手がかじかんでラインを結ぶのもままならないので慌てて冬用の指きり
グローブを取り出した。
 このところ連夜、雨が降っていて水温低下を心配していたが案の定水温は上がっておらず、本湖と
イカリ潟の差が無くなってきている。このままでは昨年同様、全湖一斉スポーンの可能性も強まってきた。
事実今回の大潮ではほとんどの魚がスポーニングを見送ったようで、魚が入っているネストは確認
できなかった。(もしかしたらもう釣られちゃったかのかな?)
次の大潮は6月最初の週末からなので大いに期待していいだろう。

先週のイカリ潟内はほとんどラージしか確認できなかった。このところのスモールの動向が気になるので
手早くチェックできるゲーリー・カットテール(この日は雨で極端に照度が低いのでピンクをセレクト)の表層引き、
そして昨年その実力をみせつけたフレックス・ルアー・テクノロジーのガリソン・スピンを14ポンド・ナイロンライン
に結んだ。
本湖からイカリ潟への進入口から釣りはじめたが、すぐにズボッ!という快音!?とともにガリソン・スピンが
水中へ引きずり込まれ、グゥーンとロッドに重みが伝わってきた。30cm台なかばのアベレージではあるが
やはりこのルアーの釣り心地は格別で、「快!・感!」である。(←かな〜り古いかなぁ)

その後、調子にのって半日ず〜っとガリソン・スピンとカットテールを投げ続けた釣果は、ガリソンで
アベレージが3本、カットテールが0だった。
ガリソンで出た場所はいずれも、
@水中岬などの岩場で、なだらかな斜面、シャローの張りだし部分
A近くに5m以上のディープがあり、ディープとシャローの往来が容易
B風がもろに当っていても、風上にある他の島などによって波がブロックされていて比較的水面は穏やか
などの条件を満たしたポイントだった。
しかし午後からは気温が下がって一気にサカナっけが無くなって私の体も冷え切ってしまったので早めに
ロッドをおさめた。

イカリ潟奥のプールになっているエリアはコイのノッコミがさかんに見られた。デカラージも悠々と泳いでいたが
ボートの集中で極端に高まったプレッシャーで簡単に釣れる状況ではなかった。

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