直線上に配置

桧原湖情報

直線上に配置

2005年6月11日(土)
天候:小雨のちくもり   風:南東1.5m
表水温:19〜20.5℃      

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2005年6月12日(日)
天候:くもり時々晴れ  風:西0.5mのち1.5m
表水温:18.5〜21℃      

 土曜日は、朝の状況からしてトップでボコボコかと思いきや、いざフタを空けてみれば意外なほどの
さびしい結果となった。
暖かい朝、霧雨、どんよりど重い雲、爆釣に必要なそのすべての状況が整ったかのように思えたが、
ただ2つ欠けているものがあった。ひとつは風。西風ではなく地元の人々も口をそろえて良くないという
東よりの風が吹いた。そしてもうひとつが異常なまでに高まってしまった各有望エリアのフィッシング・プレッシャー。
サイト・フィッシングでボートが浮くその場所こそが我々がまさに狙わんとするスイートスポットなのである。
 この日はトップメインで予定していたが、それだけで一日持たせるのは無理と判断し、ジグヘッドのミドスト、
そしてサイトも織りまぜていくことにした。
 風が吹き出す、日がかげるといった、ちょっとした天候の変化に反応してトップを投げ、そこそこの釣果を
得ることが出来たがトップで出せるサイズはさがっていた。反対にミドストはサイズアップ!月島裏の3mラインで
42センチをとることができた。
 夕方、ほとんどのボートが帰着し、パラパラと雨が降り出したこたかもりワンド内で一気に活性があがり、
ガリソン・スピン、ワームの表層引きで多くのバイトを得ることができた。

 つづく日曜日は、前夜の東風、時々降った小雨の影響で午前中は冷え込みの影響が顕著に出てしまった。
しかし、湖に浮いているボートの数は昨日よりぐっと減って釣りやすい。
 この日もトップ、中層の釣りをメインに各エリア回ったが、湖の地形的要素の構成によって
魚が濃いエリアとまったくバイトも無いエリアがはっきりと分かれた。
風がもろに当っている湖岸(ウィンディ・サイド)に関して言えば、波が直接ポイントに当ってしまっている場所は
良くない。狙い目は「ウィンディ・サイドに存在するハードボトムかつシャローフラットな風裏」で、
例をあげれば、南東風が吹いたときのぶどう島周りの北西へとのびる水中岬や、西湖畔オートキャンプ場周辺の
岬の裏側などがある。
 午後になって快晴となり気温、表水温ともにぐんぐん上昇しはじめた。夕方、雲がかげったこたかもりワンドで
ついにトップが炸裂しビッグベイトに激しいバイトが連発した。