２００５年６月３０日（木）
天候：くもり 風：西０.５ｍ
表水温：２０℃台
２日前に降った大雨の影響で湖はほぼ満水状態まで一気に増水し、表水温も３〜４℃急激に低下してしまった。
この状況変化によってディープに落ち始めていたスモールはボトムから離れ、サスペンドしながら水平方向に
絶え間なく動き回って、ベイトを捕食するようになった。ストラクチャーを無視して動き回るためボトムでの反応は
きわめて悪く、ラバージグでは超ショートバイト、ワームではアタリが出ないので非常に釣りにくい。
これはスモールのコンディションが悪いということを意味するのではなく、まったく反対で、ベイトをたくさん食べて
いるのでベイトを見極める力が高くなっており簡単にルアーであることを見抜かれてしまうのと、
いつでも餌が捕れるのでフィーディング・タイムが短くなっていることが考えられる。
中層を意識した釣りやリアクション狙い、そしてセレクティヴになったスモールにアジャストしたルアーセレクトが
釣果を伸ばすカギとなるので、キャスト数を多く、しかもフォール中にも細心の注意を払って、マメなルアー交換を
心がけることが重要である。
ゲストに生涯初のスモールマウス トランザムのリフト＆フォールに！ 南エリアのハンプ周りで。
北エリアのわずかなボトムの変化で
なかなかのサイズをキャッチ！！