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桧原湖情報

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2005年10月24日(月)・25日(火)
天候:24日 くもり 西風2m ・ 25日 雨のちくもり一時霧 西よりの風5〜8m
表水温:14.8℃      

24日は午後からの釣行となった。西風がやや気になったが気温は思ったより低くはなく、夕方までは寒さを感じずに
釣りができた。入船やバックス沖といった晩秋〜初冬の定番エリアには既に相当数の魚が入っており、活性も
高く、DSを落とし込んでからバイトを得るまでにそれほど時間を必要としなかった。サイズはまちまちではあるが
コンディションはよく、どの魚もパンパンに太っていた。居るエリアは「冬」であるが釣れてくるのは「秋」の魚といった
印象を受けた。ハンプの周囲を魚探がけしてみるとワカサギの群れが結構入っていて、釣ったスモールが
頻繁にワカサギを吐くのが納得できた。
次に「秋のエリア」のハンプをいろいろと回ってみたがまだかなり魚が残っていて1ヶ月前のパターンをいまだに
引きずっているようだった。しかし今年は夏〜秋にかけて不調だったせいか、この時期釣り人は非常に少ない。
どこの魚もフレッシュで、トランザムを落とし込むとフォール中にガンガン食ってきた。夕方にはワカサギが
4mラインまで浮き上がってきたためにハンプトップでクランクベイトにも反応が出た。

フォール中とボトムでのシェイク中にバイトが多発したトランザム95の20g。スモールの状態もすこぶるいい。

まだまだクランクでいける日もある!

25日は朝から強烈な西風が吹きつけ、時折激しく雨がうちつける。既に湖はババ荒れの状態になっていた。
昼前に雨はあがったのだが、結局この厄介な西風は夕方までおさまってはくれなかった。
朝のうちは風裏のエリアを選んで釣っていたが思うように釣果が伸びず、ウィンディ・サイドでの釣りを余儀なくされた。
この日はディープのロック絡みが好調で、湾ベイト(29g)やトランザム95(20g)といったヘビーウェイト・ルアーが
威力を発揮した。
DSではラインが流されて勝手にズル引きされたり、ボートが上下して勝手にリフト&フォールされてしまうのだが、
魚の高活性に助けられたかたちで何とか魚をとり続けることができた。しかし半分はアタリも分らず、
「勝手に釣れちゃったフィッシュ」だった。
夕方にはこの時期にめっぽう強いトランザムが爆発!ボトムに置いてシェイクしたり軽くホップさせるとおもしろいように
バイトが連発した。
ゲストの方のおひとりは、万が一、ロストしたときのために急きょ2個ご購入されて明日の釣行に備えておられた。

強風のためDSは相当に神経を集中する必要があった。   「会心の一発」。そしてこの後入れ食いに!