道の駅裏磐梯より
中ノ島から200mほど北に行ったところ。
これより北のエリアは氷っている。
月島の南側から西岸を見渡す。
島の裏側は氷に鎖され、岸近くには多くのワカサギ
釣りのテントが張られていた。
湖各所の水深7〜20mまで多くのワカサギの群れ
が確認できた。氷がはらなかったエリアのワカサギ
はこの冬まさに手付かずとなった。
3月8日(木)
3月10日(土)
後片付けの頃にはご覧の通りの雪模様。
デッキの”除雪”をしっかり行ってからカバーをかけた。
実質3時間の釣行でノーフィッシュ。次回はきっと・・・
強い西風で割れた氷が動き出し、重なり合って
厚みを増し始めたので即帰還となった。
午後からは冷え込みが強まり雪が降り始めた。
ポイント移動もままならない中、バックシートのM氏に
2バイトあったもののK氏はノーバイトに涙をのむ。
使ったルアーはトランザム、メタルジグ、アイスジグ。
ガイドやレベルワインダーなどはすぐに凍りついて
しまう。気温−1℃、表水温1.7℃、14mのボトムも
1.7℃。まさにクレイジーなバスフィッシングだ。
ボートで氷を砕いて小さなプールをつくってから
ピッチングでルアーを送り込む。
この日狙ったのは水深8〜14mのロックエリア。
無数に開いた穴と亀裂が美しい紋様を織りなす。
ビデオ撮影に余念がない究極のゲスト第1号の
K氏ははるばる青森から来てくださった。
砕氷船と化したバスボート。来週から氷上ワカサギ
釣りが禁止になる今だからこそ薄氷を割っても問題
ないが、氷上ワカサギシーズン前はご法度行為だ。
空気穴(湧き水からでる気泡)が模様となって
氷上に浮かび上がる。時にこの空気穴は60センチ
以上もある氷にさえ穴を開けてしまう。
氷の厚さは1センチほど。氷の下の水はきれいに
澄んでいる。水深2.5mまで見えるらしい。
穏やかな湖面に舞い降りた雪はシャーベット状に
なった後、気温が低いため融けずに凍っていく。
バリバリと音を立てて氷の中へランチング。
'07シーズンガイド初日の3月8日。
明け方から降り出した雪が薄っすらと積もった。
2007年3月8日(木)・10日(土)