打ち込んだ波で濡れたストレージの扉。すでに
カチカチになっている。扉をしっかり閉めてしまうと
明日の朝は確実に凍り付いて開かなくなるだろう。
ボートにかかる水しぶきは即座に凍ってしまう。
こんな厳しい環境で冬を越しているスモールや
ラージはどんな気持ちなのだろう?
午後3時のこたかもりワンド、表水温はわずかに
上昇して1.3℃。
月島北側。むかって左側の湖中央側は水、右側の
月島裏はいまだ氷に鎖されている。
夢島北側。ちょうどこの辺りが水と氷の境界に
なっている。先週と変わらないが氷の厚さは若干
薄くなってきている。
レイクランド桧原(自販機ワンド)の岬。
風下側の湖岸線は波が打ちつけ凍りつく。
エレキに取り付けた水温計は1.0℃を示している。
水深12mのボトム付近にはワカサギの群れが
びっしりと映し出されている。
半分凍りついた桟橋。手前に見える一本のロープ
に波による水しぶきがかかって太さ50センチにまで
氷が成長しているのがわかる。
ボート内に設置されているパワーアシスト付きの
油圧ステアリングユニットも凍っていた。
とりあえずは正常に作動しました。
ボートカバーにはご覧のとおりつららがびっしり
ついていた。
2007年 3月16日
この日の朝の気温は−10℃まで冷え込んだ。この一週間ほど寒波の影響で冷え込みが厳しく、
雪の降る日も多い。冷え込んでも強風が続いているために、湖の氷の張ったエリアが再び拡大するような
ことは起こっていないが先週2℃近くあった表水温はこの日は1℃ほどだった。